日頃、貧血の自覚症状がないという方でも、

貧血によりインプラント治療ができない場合があります。
貧血になると、細胞内の酸素が欠乏した状態になることから、骨結合のほかに、治療部分の治癒が妨げられてしまいます。また、免疫力が低下してしまうと、術後の細菌感染のリスクが高まるため、インプラント周囲炎が起こりやすくなるのです。
特に、ヘモグロビン(Hb)の数値が1g/dL未満の場合は、インプラント治療は難しくなります。