安心・安全なインプラント治療

Concept

私たちSR Dental Clinic エスアールデンタルクリニックは、2014年8月に大崎ウィズシティテラス2Fに開業しました。 高度な技術と最新の機器を取りそろえ、徹底した衛生管理のもと、 インプラント治療を長年経験してきた歯科医師としての役割を担う歯科治療を提供します。

Life
Cycle

ライフサイクルに合わせた最適な治療

過去・現在・未来を見つめ、一人ひとりに最適な治療を提供します。

御自身のライフサイクルの中で、歯科治療への理解を深めていただき、定期健診を通じてご自身の歯を我々と一緒に守っていくために、幅広い視点からの診査と疾患・機能・審美のコントロールに主体においた集学的(包括的)な診断、治療を行い、インプラント専門医としてご満足いただける将来を見据えた治療を提供致します。

Life
Style

大切にしているのは、「価値観」「ライフスタイル」

正しい診断は一つ。治療法は無限です。

多様な価値観に溢れ、個人個人のライフスタイルが大きく変革しつつある中、歯科医に期待される役割は、これまで以上に幅広いものに変わろうとしています。最先端の技術・知識で対応し、より永い期間安心してお過ごしいただける歯科医療の提供を目指し、ニーズの多様化に対応するインプラント専門医として研鑽を積んでまいります。

私たちが目指すインプラント治療

Style

当院では、お口の中の環境を総合的に判断して、適切な治療法をご提案します。
患者さんに選択をしていただき、患者さんと私たちが、
治療のスタートからその後のメインテナンス(その後の予防)まで、
二人三脚で治療に取り組んでいきたいと思っております。
歯科医師の技術レベル、医院の機器・設備も大切です。
そしてその上で、最終的な治療の成功には患者さんのご理解とご協力、
治療を前向きに楽しく思うお気持ちが不可欠と考えております。
きれいな歯でニッコリ笑っていただける豊かな毎日を、みなさんに味わっていただきたい、
それが私たちの願いであり、喜びであります。

SR
Implant System

矯正 × インプラント × 補綴

ゴールは治療完了のその先にあります。

治療を開始する前に必要に応じて治療完了後を予測した模型を作って診断します。

一番左の模型は矯正治療とインプラント治療を併用することで、治療のゴールを設定したものです。下顎には矯正治療を施し、歯並びの乱れを改善します。上顎は全ての歯が治療済みの歯であり、治療が必要であったため、抜歯の必要な部位にはインプラントを用い、上下の噛み合わせを考慮した理想的な形態の歯並びを想定しました。(補綴とは歯の欠損部分を補う治療全般を意味します。)
このように矯正治療とインプラント治療の組み合わせでは、美しい歯並びを実現するだけではなく、機能的な歯並びを考慮した口腔内全体の治療が可能となります。美しい歯並びは歯磨きも容易となり、その後のトラブルの予防につながります。

左から2番目、3番目の模型は噛み合わせに問題があり、インプラントと補綴(クラウン=被せ物)で治療のゴールを設定したパターンです。
部分的に治療を施す2番目のパターンにおいては、噛む力を支える奥歯を機能的な形態を与えてバランスの良い噛み合わせを想定しています。ほぼ全ての歯をインプラントと補綴にて治療する左から3番目のパターンでは、噛む力を支える奥歯に加えて、見た目と顎の動きをコントロールする前歯を理想的な形態にすることで、口腔内全体の機能を回復します。

SR
Implant System

※音声が出ます

私たちの役割 1

Function

インプラント治療セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、現在患者さまご自身が受診している診療内容等について、担当医以外の医師に意見を求め、患者さまが、最良の治療を選択できるようにすることです。
治療内容や方針などについて良く判らない、どんな選択をしたら良いか迷っている等、困っている場合に違う歯科医師からの意見を得ることで、これから受ける治療に対して不安を取り除き、安心して治療を進めることができます。

当院にはインプラント治療のセカンドオピニオンを求めて、多くの患者様が来院されております。
セカンドオピニオンを求めて来院された 当クリニックで治療を受ける予定がない患者さん であっても、ご希望があれば同じようにきちんとした治療計画書作成案をお作りしております。他の歯科医院で治療を受けられる患者様であっても、最善の治療を受けられるための手助けをするのが 歯科医師としての責任 と認識しております。

特にインプラント治療など高度な歯科医療技術が求められる場合は、安全性の問われる非常に精密な治療でもあるため、患者様も慎重に治療の選択を行う必要があります。当院ではお一人お一人にあった治療の選択肢をご提示し、より客観的な判断を持っていただけるようセカンドオピニオンにも力を入れています。

私たちの役割 2

Function

インプラントリカバリーセンター

腫れが続くようでしたらご相談下さい

現在、インプラント治療ではまず、100%に近い純チタンでできた人工歯根(インプラント体)を歯のなくなった部分の骨に埋め込み、抜いてしまった歯の根の代わりを作ります。その上に差し歯の要領で歯を作ってゆきます。 もう一度ご自分の歯を作る ようなものですから、咬み心地はほぼご自分の歯と同じです。

人間の歯には、毎日とても大きな力が加えられています。お食事のとき、運動をするときなど、日常生活の中で歯は身体を安定させ、維持するためにたくさんの役割を果たしているのです。何らかの原因で歯を抜くことになってしまった場合、インプラント治療が確立する最近まで、それらの大きな力を支える治療は、残っている他の歯に頼るしか方法がありませんでした。

違和感の原因究明、確認ポイント

しかし、それだけの力を他の歯で補うのは、リスクも多く、最終的にはその他の歯も失うという結果になってしまった、という経験を持っている方も多くいることでしょう。インプラント治療は、歯を失った部分のみを治療する方法ですから他の歯に侵襲を加えることはありません。

そして、しっかりと固定された、硬いものも咬むことのできる歯を回復することができるのがインプラント治療です。ただ、普通の歯科治療と異なり、人工の根(インプラント体)をあごの骨に埋め込むことが必要となりますので、きちんとした知識と技術と設備を兼ね備えている当院にお任せ下さい。

私たちの役割 3

Function

検査・歯科ドック

トラブルの主な原因はインプラント周囲炎です

九州インプラント研究会における患者総数1001人、インプラント総数3264本をもとにした臨床統計調査結果から引用及び改変

インプラントが義歯やブリッジなどの従来の治療にかわり、欠損補綴の治療オプションとして登場し、華々しい成功を収めています。現在では、補綴主導型のインプラント治療の概念が導入され、様々な骨・軟組織造成の手法を用いて、すばらしい審美性を伴う治療結果を得ることもできるようになりました。しかしながらこのような成功の反面、我々歯科医が長期にインプラント治療の経過を追っていく中で、様々なトラブルに出会うことも少なくないのが現状です。

インプラント治療は外科処置を伴い、補綴治療へと続く歯科における総合治療であり、様々な歯科医学的な知識と技術が必要になります。治療期間も比較的長く、患者の肉体的、精神的、経済的負担も少ないとはいえません。このような幅の広い治療において、そのマイナスの面となる合併症に関して詳細に分析することは、インプラントの安心・安全。確実な治療を行う上で不可欠のものであると思われます。

このような観点から九州インプラント研究会(KIRG)では2005年、患者総数1,001、インプラント総本数3,264本でインプラントの合併症に関して20項目を取り上げ、その発生頻度について統計調査を行いました。大きく分けると感染など炎症による合併症と、ポーセレンの破折やスクリューの緩みなど、インプラント上部構造に起因する合併症とに二分されますが、その他の分野として手術に起因する合併症が存在します。

早期発見、速やかな処置が重要

誰しも、口腔内で長期的に安定したインプラントを望んでいるが、適切なインプラント治療がなされなければ、悲惨な結果を招きかねません。このようなインプラント周囲炎に不幸にも罹患した場合、そのインプラントが重症化し、最終的に「撤去」しなければならない状態になる前に、我々は様々な対応をとらなければなりません。

当然ながら、適切な治療計画を立案して様々なリスク因子を排除し、適切なインプラント治療を行うことによるインプラント周囲炎の可能性の排除は当然ですが、埋入後にインプラント周囲炎に罹患した場合はできるだけ早期にその事実を発見し、原因を除去、処置することが重要です。

インプラントの周囲組織は天然歯のそれとは異なり、その防御機構は弱く、炎症が波及すると容易に深部に波及する可能性が高く、いかに早く発見出来るかは重要な要素の一つです。

インプラント周囲炎を引き起こす要因として細菌感染と、インプラントヘの過剰な荷重負担 (オーバーロード)の二つが考えられています。インプラント周囲の細菌叢は天然歯周囲の細菌叢と類似することから、インプラント治療に際しては、口腔内の天然歯への歯周病学的配慮を怠ってはならないのです。

また、歯根膜の存在しない骨結合型インプラントはオーバーロードとなりやすい。その結果、直接的あるいはスクリュールーズニングやインプラントの破損などの偶発症による周囲骨の吸収が考えられます。このため全顎的な咬合の診査・診断および、最終的な補綴処置を考慮した上で、適切なインプラントの埋入位置、方向の決定と咬合の付与が必要なのです。

そして、たとえインプラント周囲炎になったとしても、重症化しない限りその異変に気付きにくく、歯科医さえも初期の病変では注意しなければ見逃しやすいのです。そのためインプラントが口腔内でその機能を発揮し始めた後は、適切なメインテナンスプログラムを作成し、実行していかなければ長期的に安定してインプラントを使用することができないのです。
今後のインプラント治療、またはインプラント周囲炎に対する知見の集積と共に研究を進め、我々はその変化に対応していかなければならないと認識しております。

Beautiful Life for Everyone

私たちのこだわり