カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨の形成に役立つ栄養素を積極的に摂っていきましょう。
カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率が高まります。
また、高齢になると、食の好みが変わったり、小食になったりしてタンパク質の摂取量が不足してしまう傾向にあります。 タンパク質の摂取量が少ないと骨密度低下を助長してしまいますので、意識して摂取してください。
栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂るのが、食事療法の基本です。
カルシウム
牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など
※ 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800㎎です。
ビタミンD
サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵など
ビタミンK
納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど
控えめにしたい食品、避けたい嗜好品など
スナック菓子、インスタント食品の頻繁な摂取
アルコールの多飲
カフェインを多く含むコーヒーの多飲
タバコ