歯を全て失ったとき、

入れ歯を利用して機能を補いますが、支えとなる歯根がありません。
健康な歯に比べると咀嚼力が弱いため、入れ歯のぐらつきや外れやすさ、あるいは痛みを感じることがあり、よく噛んで食べられないという方も少なくありません。
人は、喉から出た音を、口とその周辺の器官である鼻や頬、あごなどを使って声を出します。もちろん、歯も、発音するための大切な役割を担っています。
喋るとき、歯の裏側に舌をつけて発音しますが、入れ歯を装着しているとあごの裏が床で覆われてしまうため、舌の動きが鈍くなって上手く発音できません。

入れ歯しか治療方法がないと諦めていませんか?
現在では治療技術が向上し、インプラントの本数が少なくても治療が可能になりました。
入れ歯やブリッジタイプの差し歯を組み合わせたり、マグネットで義歯を固定したりと、さまざまな治療法があります。