次世代のインプラント分野を率先する人材を輩出する

私が所属している九州インプラント研究会(Kyushu Implant Research Group KIRG)は、1985年に故添島義和先生と末次恒夫先生(元九州大学歯学部長)が中心となって臨床家と研究者(九州大学、長崎大学、鹿児島大学、東京医科歯科大学、福岡歯科大学)が一体となったグループとして、全国でも、数少ない存在としてスタート。2020年には35年を迎えることとなりました。
口腔インプラントの知識の修得や治療技術の向上こそが、欠損歯列や顎外科のパラダイムシフトであると有志が集まり特定のインプラントシステムに偏ることなく広汎に研修および研究をめざそうと発足しました。