10月30日鹿児島大学 歯学部 口腔顎顔面補綴学 西村教授にお招きいただき、イブニングセミナーの講師をしてまいりました。
今回の講演内容は「組織欠損状態に合わせたインプラント治療」という内容でお話させていただきました。

歯科補綴治療はもともとは、歯が欠けたり、失ったりした場合に、冠や義歯などの人工物で補う治療ですが、歯学の発展に伴い、その領域は大きく広がっています。再生医学、分子生物学、生体材料学などの進歩により、従来の人工物で補う治療から、積極的に生体そのものを補う治療へと進化しています。
顎骨の再生治療に向けた研究や、口腔インプラントを有効に取り入れた補綴治療に向けて日々研究、臨床、教育に取り組まれている鹿児島大学 歯学部 口腔顎顔面補綴学の皆さまにとって、参考になっていただけたら幸いです。

私にとっても大変貴重な時間となり、大変光栄です。
これからもインプラント治療と向き合い、丁寧で安全なインプラント治療を患者様に提供していく所存です。